SF短編集コンプリート・ワークス10「征地球論」を読了する。

SF短編集コンプリート・ワークス10「征地球論」
SF短編集コンプリート・ワークス10「征地球論」
ビッグコミックススペシャル
著者:藤子・F・不二雄
出版:小学館
初版:2023年9月4日
購入:2024年2月26日
価格:1111円(税込)


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SF短編集コンプリート・ワークス10「征地球論」を読了する。」への1件のフィードバック

  1. 読了日:2024年7月23日

    最終巻。「創世日記」読んだ事ない。創世記もの?頼まれて造った宇宙で人類が誕生し…。「四畳半SL旅行」読んだ事ない。思い込みが激しく集中すると周りが見えない幼馴染が耽溺するのは鉄道模型。彼が姿を消した先には…。「かわい子くん」読んだ事ない。とっちゃん坊やな風貌の予備校生、隣に越してきたのは風変わりなSF作家だった。仲を取り持つという話はどこへいった。「街がいた!」読んだ事ない。最先端の研究都市。助けを求めに訪れるとそこは無人の街だった。科学ホラーもの。「征地球論」人間を観察する超生命体。不可解な人間の行動に業を煮やし殲滅を決議するが…。気の長い連中で良かった。「ニューイヤー星調査行」広い人類圏でここにだけ天孫飛翔の伝説が残るニューイヤー星。そこの住人は長く穴居生活を続けているが…。「宇宙からのオトシダマ」読んだ事ない。空から降ってきた金玉は自分で動ける謎の多い金玉で…。ラジコン生活50年。「絶滅の島」初回版。なんの説明もなしに宇宙人による殺戮を描くが、説明がないことの種明かしも最後に明かされる。攻めてるな。「絶滅の島」改稿版。読んだ事ない。同じ本編を人間主観で描き直し。「スーパーさん」読んだ事ない。赤塚不二夫の当て付けか。ヒーローが活躍するには強いヴィランが要るという世俗漫画。68年か。「ぼくのロボット」読んだ事ない。街で拾ったロボットに頼られる。
    傑作ばかりとはいかないが、アイディアが多彩で面白かった。さすがトキワ荘世代。漫画に対する執着が尋常でない。

    星★★★★

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