記事タイトル:指輪の二つの塔にあきれる。 |
「指輪物語:二つの塔」 なんぢゃー!このつくりこみわー!
[2003年3月15日 17時26分34秒]
「旅の仲間」DVDバージョンでもあっけにとられたものだが、映画館でソレを
うわまーるとわー。あなどれんな、ピーター。
なんかウルク・ハイが見掛けの割にあっさり倒されるのは納得いかんが、
アイゼンガルドのかまどの炎が鉄砲水によって消されていくラストには思わず昇天。
いちまんにん程度の頭数で感動していた「蛇の舌」さんに関ヶ原の合戦を見せて
あげたい。(知らないし、人類の総数からして違うし、)
しかしながら、妖怪奉行さんがイタくこだわっていた「戦場の臭い」みたいな所まで
は感じられなかった。喧嘩上等ッなザラザラ感ともうしますか、寂寞とした、
非人間性。プライベート・ライアンにはあったもの。
むしろ監督みずから見所!とおっしゃるスメアゴル/ゴラムの分裂ぶりこそ必見か。
あまりにも生々しい指輪ヲタクの姿!鏡でも見ているかの様で不快!