記事タイトル:小さすぎる旅3 


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お名前: ななかん   
雨の週末。豪雨のため止まってしまった横須賀線をひたすら歩いて帰る私。
遠い。とおいよ、井上くん。鎌倉駅は。

京浜急行バスにて小坪経由逗子行きに乗り、新田義貞が鎌倉攻めで散った戦没者を
敵味方の区別なく弔ったといわくのある九品寺前で下車。稲村ジェーンにも登場した
らしい、なんとも趣のある床屋を左に見ながら、海に向かうと見えてくるでーはーな
中華屋の看板、「薊(あざみ)」。

特に特徴らしい特徴もないこの中華屋さんが何故か近所では大人気。わざわざ車で訪れる
客が後を絶たない。
たぶん安くて普通においしいという、大阪なら最低限の条件をクリアしている数少ない
店だからではないかと思う。
何が悲しゅうて不快な思いをさせられた店に金を落とさにゃならんのか。妙にプライド
だけは高い料理長からフライパンをふんだくりたくなる。貸してみろ、と。

その点、ここのご飯ものは安心して食える。千円もふんだくったりしない。
麺類はいささか落ちるが関東圏では上の部類だ。
先日もカツ丼でビールを頂いた。

本当に中華屋さん?

[2003年8月17日 21時45分0秒]

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