「シン・仮面ライダー」を鑑賞する。

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「シン・仮面ライダー」パンフレット
「シン・仮面ライダー」
配給:東映
制作:シネバザール
原作:石ノ森章太郎
脚本:庵野秀明
監督:庵野秀明
2023年3月17日封切り

いそいそと観て参りました。いやぁ、面白かった。もう何から何まで「仮面ライダー」です。今ギーツとか観てる若い子がこれを面白がるかはわかりませんが、石ノ森ライダーリスペクツな私にはマストな映画でした。

以下ネタバレがあります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
13人の仮面ライダー!これが観たかった!相変異して群体化した黒色バッタ!そしてホバーするサイクロン号!このサイクロン号、本郷の体の一部だから、乗ってなくても動かせるんだ!これだよ!改造人間の身体をも撃ち抜く重火器!めっちゃ格好いい!シロマサっぽい!そしてこの映画独自のプラーナ量による能力の差!なんだかジェダイのミディクロリアン値みたいだけど、それがちゃんと戦闘能力の差に反映してる!そう言えば死んだ戦闘員の自己崩壊機能もジェダイの消失っぽいな。一文字隼人は正直あんまり好きではなかったんだけど、この映画の一文字は孤独感がいい。蝶オーグの外部拡張機能を破壊する時に「すまんな」とサイクロン号にあやまる本郷とかもうたまらん!冒頭の殺戮シーンでショッカーの戦闘員を血まみれのサンドバックにしちゃうような凶暴な改造人間が、ヘルメットを取るとなんか自己肯定感の低そうな優男で、ずっと戦闘の度にうなだれてるのもいい。原作になかった父親の殉職シーンがトラウマになってるエピソードがうなずける。みんな何かを喪失してて、その穴の埋め方がちょっとずつ違う。それをずっと観察してるケイの目線。走り去る一文字の姿の爽快な事!まさに「仮面ライダー」でした!


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「誰何」2巻を読了する。

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「誰何」2巻
「誰何」2巻
RYU COMICS
著者:つばな
出版:徳間書店
初版:2023年4月1日
購入:2023年3月14日
価格:792円(税込)


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